自分の考えをまとめるついでに公開しておきます。
こんなの当たり前だろ! と思っている人の方が多いと思います。
尚、簡単のため数牌の「牌」は省略します。
0. 目次
1. 絶対に放銃しない牌
- 現物
- 同巡(あるいはリーチの)フリテン
- 3(7)が全見えの全見え2(8)
- 1(9)が全見えの全見え筋2(8)
- 2(8)が全見えの全見え筋3(7)
- 3(7)が全見えで7(3)が通っている全見え4(6)
- 4(6)が全見えで6(4)が通っている全見え5
- 両隣が全見えの全見え34567
中張牌には注意が必要で、全見えの牌が両隣ではない場合は嵌張(カンチャン!)や辺張(ペンチャン!)に放銃しうる。
2. 国士無双以外に放銃しない牌
- 4枚見え字牌
- 4枚見え筋19牌
国士無双がありえない場合は現物と同等になる。
3. 双碰、単騎、国士無双以外に放銃しない牌
- 3(7)が全見えの2(8)
- 1(9)が全見えの筋2(8)
- 2(8)が全見えの筋3(7)
- 3(7)が全見えで7(3)が通っている4(6)
- 4(6)が全見えで6(4)が通っている5
- 両隣が全見えの34567
- 字牌
- 筋19牌
結構安全だが七対子の待ちとして優秀なため変則手気味な捨て牌が相手の場合は危険になる。
4. 単純な放銃率
全ての牌は双碰、単騎に放銃しうるし、
- 1(9)は両面
- 2(8)は両面と嵌張
- 3(7)は両面と嵌張と辺張
- 456は両面が2つと嵌張
にそれぞれ放銃しうる。そのため単純な放銃率は
字牌=筋1(9)<筋2(8)=無筋1(9)<筋3(7)=無筋2(8)=片筋456<両無筋456
だが、これは場況によって大きく変動する(例えばモロ引っ掛けリーチ)。
5. 統計情報
通常対局者は良型聴牌を目指すため、無筋よりは筋の牌の方が放銃率は低くなりやすく、みーにん本によると4筋通った時点で無筋1(9)の放銃率は筋3(7)を上回り、2筋通った時点で無筋2(8)の放銃率は筋3(7)を上回る。
3(7)が筋であるときは既に2筋以上通っているので常に無筋2(8)は筋3(7)よりも危険である。
…(以降の文章は今後追記されるかもしれません)
6. 壁の考慮
…(以降の文章は今後追記されるかもしれません)
7. まとめ
これらの基本をベースに場況を考慮して押し引きができる人はすごいなあ
ぼくにはとてもできない
(できるようになりたいものです)
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